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BL~中編・長編集2~

第14章 ~番外編③~

「と、まッ…ンン…っ…んっ…ァ…」

おいおい。 これって、「舐めて。」って言ってるようなもんだろ。 え、マジで?
これって、普通に口で言われるよりも興奮するんですけど。

幸におねだりされて、それを跳ね除けるような余裕は俺にはないので、速攻幸のズボンとパンツを脱がせ、今にもイキそうな幸のモノを迷うことなく一番奥まで咥え込んだ。

「んっ!! んんッ…ぁ…ぁ、ァ…っ…はっ…」

パンパンに腫れている幸のモノ。 口の中でビクビクと脈を打っている様子からして、本当に限界が近いのだろう。
裏筋を舐めたり、先端の方を軽く甘噛みしてやると、幸がまた俺の髪を掴んできた。

「んんんッ!!!」

「っ…」

追い打ちをかけるように、奥まで咥え込んで一気に吸い上げたら、あっさりと果ててしまった幸。
最後の一滴まで搾り取り、全部飲み込んでから口を離した。

で…俺としては、幸はもう疲れ果てて寝ると思ってたわけなんだけど……
だから、ティッシュで幸のを拭こうと思ったわけ。 でも……

「え…!?」

ティッシュを取ろうとしてベッドを降りようと幸から離れたら……

「ちょ、幸!!? なにしてっ…」

幸に腕を引かれて、元の位置に戻されてしまった。 それだけならよかったんだけど…
なんと、幸は硬くなりかけている俺のモノをズボン越しに扱いてきたんだ。

いや……びっくり通り越して、呆然としちゃったよ。 だってさ、幸が俺のを扱いてるんだぜ? しかも、自分から。

「んっ…ちょ、幸…待っ…」

で…幸は、セックスするのには慣れてるわけだから、扱くのも絶妙な加減でめちゃくちゃ気持ちいい。 俺のモノは、みるみるうちに元気になった。

しかも、幸からしてくれたのが嬉しいっていうか、めっちゃ興奮したっていうか……俺の息子は、今までにないくらい元気一杯。

「と…うま……斗真…」

「幸、急にどうしたんだよ?」

幸の急な行動に驚いている俺の首に腕を回し、ぐいっと自分の方に引き寄せた幸。 その間も、俺のを扱く手は止まらない。
俺の頭はパニックだったんだけどな。

「……も…っと…」

「へ?」

今……幸はなんて言った? 俺の聞き間違いか?

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