BL~中編・長編集2~
第17章 ~一番好きな人~
「あ、の……すみません…この後、友達と約束あるんで…」
「ええ~。 授業終わるまで時間あるし、大丈夫だって。 俺、コーヒー代くらい奢るし。」
「でも…」
もちろん、そんなに簡単には諦めてくれないわけで。 いつもなら、このくらいのタイミングで将仁が助けてくれるんだけど、彼は今授業中だからそれも無理で。
「それに…俺、もっと朝陽ちゃんと仲良くなりたいんだよね。」
「お、お気持ちは嬉しいんですけど……その…」
部長さんは僕が座っていたテーブルの椅子に腰をかけると、僕の手を握ってきた。
「朝陽ちゃんは俺のこと嫌い? それとも……辻元君に何か言われてるのかな?」
「ぇっ…!?」
先輩の名前が出たことに驚いた僕を見て、部長さんは面白そうに笑うと「おいで。」と言って僕の腕を掴んで立ち上がり、そのまま歩き出した。
「ちょっ!?」
抵抗しようとしても、僕なんかの力が現役でテニスしてる部長さんには敵うはずがなくて。
スタスタ先を歩く部長さんに引っ張られながら、どこに向かってるのかもわからずに校舎内を歩いていく。
「はい、ここ入ってー。」
「え……っ‼!?」
そのうち、人気のないところまで連れて来られてしまって。 「資料室」と書かれた部屋に押し込められてしまった。
「あ、のっ……なんで…」
「ん~? 俺はね…朝陽ちゃんのことすごく気に入ってて仲良くなりたいなーって思ってるのに、朝陽ちゃんは全然お誘いオッケーしてくれないし、俺のこと避けてるみたいだし?
俺の気持ち全然理解してないみたいだから、面白くないなって。」
部長さんはそう言って、とても冷ややかな笑みを浮かべた。 それは、とても恐ろしくて……背筋が凍るようなものだった。
「ちょっ…!?」
恐怖に固まっていると、そんな僕を見て面白そうに微笑んだ部長さんに床に押し倒された。
「なにす…」
「朝陽ちゃん、一々反応が可愛いんだもん。 我慢できなくなっちゃった。」
「ッ‼!? やめっ…‼‼」
ペロリと首筋を舐められた瞬間、全身に鳥肌が立った。
なにこれっ……気持ち悪い…ッ…怖いっ……‼
「ええ~。 授業終わるまで時間あるし、大丈夫だって。 俺、コーヒー代くらい奢るし。」
「でも…」
もちろん、そんなに簡単には諦めてくれないわけで。 いつもなら、このくらいのタイミングで将仁が助けてくれるんだけど、彼は今授業中だからそれも無理で。
「それに…俺、もっと朝陽ちゃんと仲良くなりたいんだよね。」
「お、お気持ちは嬉しいんですけど……その…」
部長さんは僕が座っていたテーブルの椅子に腰をかけると、僕の手を握ってきた。
「朝陽ちゃんは俺のこと嫌い? それとも……辻元君に何か言われてるのかな?」
「ぇっ…!?」
先輩の名前が出たことに驚いた僕を見て、部長さんは面白そうに笑うと「おいで。」と言って僕の腕を掴んで立ち上がり、そのまま歩き出した。
「ちょっ!?」
抵抗しようとしても、僕なんかの力が現役でテニスしてる部長さんには敵うはずがなくて。
スタスタ先を歩く部長さんに引っ張られながら、どこに向かってるのかもわからずに校舎内を歩いていく。
「はい、ここ入ってー。」
「え……っ‼!?」
そのうち、人気のないところまで連れて来られてしまって。 「資料室」と書かれた部屋に押し込められてしまった。
「あ、のっ……なんで…」
「ん~? 俺はね…朝陽ちゃんのことすごく気に入ってて仲良くなりたいなーって思ってるのに、朝陽ちゃんは全然お誘いオッケーしてくれないし、俺のこと避けてるみたいだし?
俺の気持ち全然理解してないみたいだから、面白くないなって。」
部長さんはそう言って、とても冷ややかな笑みを浮かべた。 それは、とても恐ろしくて……背筋が凍るようなものだった。
「ちょっ…!?」
恐怖に固まっていると、そんな僕を見て面白そうに微笑んだ部長さんに床に押し倒された。
「なにす…」
「朝陽ちゃん、一々反応が可愛いんだもん。 我慢できなくなっちゃった。」
「ッ‼!? やめっ…‼‼」
ペロリと首筋を舐められた瞬間、全身に鳥肌が立った。
なにこれっ……気持ち悪い…ッ…怖いっ……‼