BL~中編・長編集2~
第17章 ~一番好きな人~
「朝陽…それ、反則。」
「先ぱ……んぅ…ッ…」
反則って…何が?
なんて、考える暇はなくて。 先輩にソファに押し倒されてまたキスされて、もうそんなの考える余裕なんてなかった。
「はっ……ぁ…ッ…んむっ…」
さっきより、キス激しっ……息、できな…
「んッ…ふ、ぅ…っ…」
あ…頭が…ぼーっとしてきた…
「はぁ…っ…はッ…」
「大丈夫か?」
長いキスが終わって僕は息を切らせて肩で息をしてしまっているのに、先輩は息を乱すこともなく涼しい顔をしていて。
「悪い。 我慢できなくて。」
「はっ…ん…ッ…せ、んぱ…」
「ん?」
この時の僕は、キスのせいか頭がうまく働いていなかったんだと思う。
先輩の体温が離れていくのが寂しくて……
「も…っと…」
「え?」
離れたくない……もっとくっついていたいって思ったら、先輩にそう言っていた。
「は、なれたく…なっ…」
「ッ……煽るな…馬鹿っ…」
「んっ‼」
煽る…?
僕にはなんのことだかわからなかったけど、先輩にキスされたら何も考えられなくなってしまった。
噛みつくような…貪るようなキスをされ、頭がぼーっとするだけじゃなくて、体がだんだんと熱を持ってきた。
「はぁっ…ふ…ッ…」
「……なあ…お前の部屋行こう?」
先輩はそう言って、ぼーっとしている僕を抱き上げると、二階の僕の部屋に向かった。
高校の時に遊びに来たことがあるから、僕の部屋の場所を覚えていたらしい。
僕が案内するまでもなく、あっという間に部屋に着いた。
「んぅ…ッ…ふぁ…はっ…」
先輩は部屋に入ると、僕をベッドに押し倒してまたキスしてきた。
「朝陽……」
「…は、るか…先輩…」
名前で呼んだことに先輩は驚いたみたいだった。 先輩に告白してから、名前で呼んでいなかったから。
「先ぱ……んぅ…ッ…」
反則って…何が?
なんて、考える暇はなくて。 先輩にソファに押し倒されてまたキスされて、もうそんなの考える余裕なんてなかった。
「はっ……ぁ…ッ…んむっ…」
さっきより、キス激しっ……息、できな…
「んッ…ふ、ぅ…っ…」
あ…頭が…ぼーっとしてきた…
「はぁ…っ…はッ…」
「大丈夫か?」
長いキスが終わって僕は息を切らせて肩で息をしてしまっているのに、先輩は息を乱すこともなく涼しい顔をしていて。
「悪い。 我慢できなくて。」
「はっ…ん…ッ…せ、んぱ…」
「ん?」
この時の僕は、キスのせいか頭がうまく働いていなかったんだと思う。
先輩の体温が離れていくのが寂しくて……
「も…っと…」
「え?」
離れたくない……もっとくっついていたいって思ったら、先輩にそう言っていた。
「は、なれたく…なっ…」
「ッ……煽るな…馬鹿っ…」
「んっ‼」
煽る…?
僕にはなんのことだかわからなかったけど、先輩にキスされたら何も考えられなくなってしまった。
噛みつくような…貪るようなキスをされ、頭がぼーっとするだけじゃなくて、体がだんだんと熱を持ってきた。
「はぁっ…ふ…ッ…」
「……なあ…お前の部屋行こう?」
先輩はそう言って、ぼーっとしている僕を抱き上げると、二階の僕の部屋に向かった。
高校の時に遊びに来たことがあるから、僕の部屋の場所を覚えていたらしい。
僕が案内するまでもなく、あっという間に部屋に着いた。
「んぅ…ッ…ふぁ…はっ…」
先輩は部屋に入ると、僕をベッドに押し倒してまたキスしてきた。
「朝陽……」
「…は、るか…先輩…」
名前で呼んだことに先輩は驚いたみたいだった。 先輩に告白してから、名前で呼んでいなかったから。