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オオカミ少年

第6章 一緒にいよう




こんな馬鹿で間抜けで

ダメダメな飼い主なんて

リュウは好まないよね


ごめんねリュウ

お母さん お父さん
ごめんなさい


リュウを見つける事ができなくて



その時だった







「オンオン!」



聞き覚えのある、リュウの声がした


リュウはオオカミの姿で、あたしを迎えにきた


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