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オオカミ少年

第6章 一緒にいよう




「バウ!」


リュウは川へ飛び込んだ

あたしの元へ来る


「リュウっ…」


あたしはリュウに抱きつき、リュウは川岸へあたしを運ぶ

リュウの背中は暖かかった

強く たくましく思えた

真剣な表情がカッコイイ

オオカミの姿でも…



あたしは安心したのか、気を失っていた


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