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オオカミ少年

第6章 一緒にいよう




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あたたかい


リュウの温もりが

伝わってくる……


あれ……


リュウ どこ行くの?

行かないで…………




「リュウ!」



ガバッ



あたしは勢い良く起きた



「クゥン」


隣にはリュウがいた


いた…………



「あ…あたし……」



夢 見てたんだ

リュウが行っちゃう夢


心配そうに見つめてる


「リュウ…助けてくれたんだよね…………ありがとう」

「……」


リュウはじっとあたしを見る


あたしの…体を…

んん?



「あっ////」


服が…透けてる!

そっか あたし、水で濡れちゃって…


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