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*もしも〜…*シリーズ

第1章 天地シリーズ アル&アレン


「‥ぁ‥はぁ‥っ‥はぁ‥」


「ご苦労様でしたアル‥


これでデーターはすべてです‥ちょっとハードワークでしたね‥」


アレンはニッコリ微笑むと肩で色っぽく息づくアルの頭を撫でた。


「では、約束のアルの大好きなものを――――
ちょっと待っていて下さいね。」



アレンはそう言いながら、虚ろな表情のアルを置いて部屋を出て行った‥



‥ハァ‥//
ダメ‥‥身体が熱くて‥ッ



アルはいまだにビクビクと脈打つ痺れた蕾の熱さに戸惑っていた‥
何度果てても留まることを知らない身体の疼きをどうしていいか解らない‥

身体の奥からは絶えず湧水のように熱い液体がにじみ出す‥


‥ん‥っ‥モゥ‥ガマンできなッッ‥‥ハァッ‥‥//‥
なんでこんなっ‥‥



縛りつけられたままの状態でアルは堪らず腰をくねらせる‥



―カチャ!



「アル!
お待たせしました‥


はぃ、アルの好きなジェラートアイスですよ‥

これで身体の熱りもすこしはおさまるでしょう。」



アレンはそう言ってジェラートと破いてしまったアルの着替えのズボンを持ってきていた。


「‥?

これはまた‥‥」


アレンは虚ろな眼差しで呼吸を荒げるアルを眺めた‥

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