妹萌えフラグ3
第13章 兄妹の真実
206号室の札が掛かった部屋の扉を開く。
「あ、来ちゃった…」
上半身裸の少女を、膝の上にのせ、向き合う守兄ちゃんの姿が目に入る。
「まぁ、また明日来るね♪バイバイ!」
少女は、素早く服を直し、守兄ちゃんに手を振りながら部屋を出た。
「ままま、守兄ちゃん!これはっ…ロリコン的な、ペド的な…」
「勘違いしてんなよ。」
守兄ちゃんが笑いながら、立ち上がる。
「確かに目をつけてっけど、胸を揉んでただけ…」
「充分ハンザイだっ!」
守兄ちゃんは、冷蔵庫から取り出した、ソーダを俺に投げる。
「揉んだら胸がでかくなるって、一説をホンキで信じてるんだ。ガキだろ?」
そう話す守兄ちゃんは、ウキウキとなんだか楽しそうに見えた。
だから…俺はやはり犯罪じゃないかとry