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妹萌えフラグ3

第6章 妹の土産



「…ヤりてぇの?」

我ながら、なんて言葉責めかと思う。

「ヤりたいっ…てか、もぉガマンできなくて…」

ユイが足をモゾモゾと動かし、涙目で俺を見た。

「しょうがない淫乱な妹を持っちまったなぁ」

俺は、ユイを玄関先の下駄箱に押し付け、耳元でささやく。

ユイがキュッと足に力を入れて、微笑みかけた。

その顔は、俺の欲望を、自身の奥底から引き出すような、淫靡な微笑みだった。

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