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お嬢様、執事にはお気をつけください

第14章 ライ③

リアはそっと近づいて、茂みの向こうを覗き見た。

(ハルと…リオン?)

2人は立ち話をしていた。
こそこそした様子もないので、たまたま会ったところで立ち話といったところだろう。
自分の名前が出たので気になってしまい、リアは2人の会話にそっと耳を澄ませた。

「リア様も最近はだいぶエロくなりましたよね」
「ああ。慣れてきたんだろ」
「慣れてない頃もそれはそれで可愛かったですけどね」
「そうだな…まだ×××が×××で×××だったしな」
「×××も×××で…」

(……何て話してるのっ?!?!)

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