テキストサイズ

お嬢様、執事にはお気をつけください

第1章 ソウシ

「あ、うん…」

そう言ってリアは部屋へ入り、ベットへ腰掛けた。

「…どうなさいましたか?」
「………」

リアは答えない。

「…お嬢様?」
「ねえソウシ」

ぼふぼふと自分の隣の場所を叩くリア。
隣に座れということかとソウシは理解する。
そしてソウシが座ったのを確認してからリアは話し始めた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ