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お嬢様、執事にはお気をつけください

第7章 ライ②

「あれ?どうしたの?顔赤いけど…もしかして、何かやらしーこと思い出してる?」

ライがニヤリと笑う。
言い当てられてリアは更に顔を紅潮させた。

「なっ、何でもない!行くっ!」






衣装部屋に着き、ライはリアに服と小さな袋を手渡した。

「じゃあこれだから。はい、どーぞ」
「う、うん…」

リアはまだ恥ずかしいからか、ライの顔も服もろくに見ないまま試着室へ入る。

「ちゃんと全部着たら出て来てねー♪」
「わかった…」

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