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お嬢様、執事にはお気をつけください

第7章 ライ②

試着室に入ったリアは改めて手渡された服を見た。

「………え?」

リアは見た瞬間固まった。
それはどこからどう見てもメイド服だった。
しかも超ミニ。

「リアちゃーん。着たー?」
「ちょ…ライ、これ…っ!」
「着替えないと俺が着替えさせてあげなきゃいけなくなるんだけど…どっちがいいー?」
「待って!着るから待って!」
「はいはーい」

リアはしぶしぶメイド服を身につける。
そして服と一緒に手渡された袋を開けた。
中に入っていたのは、メイド服とお揃いのカチューシャと黒のニーハイ、それと…

「な……何これ?!」

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