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『好き』の重さ

第8章 私の気持ち…

バスタブに入って温まった身体を投げ出すようにベッドに寝転ぶ


濡れてしまっていた処をシャワーで流しながら、課長に散々快感を与えられた秘部を自分の指先で慰めたせいもあり、強い眠気に襲われていた…


"あ…髪を乾かさなくちゃ…
スマホ…
修から着信があったんだ…電話しなきゃ…

……

芝ちゃん…
メール読んだかな…?

逢いたいよ…
話がしたい…

ほんの…ほんの少しでいいから…顔が見たい――"


そう思いながら意識は遠退き…


眠りに落ちていった。

部屋中を覆う微かなバラの香りを感じながら――



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