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『好き』の重さ

第8章 私の気持ち…


鳥のさえずりが心地よく私を目覚めさせた――


爽やかな気持ちで迎えた朝

フレバリー・ティーを入れ、飲みながらスマホを手にした


オレンジの香りを楽しみながら画面をスライドさせると…


あっ…!


受信メールに[芝ちゃん]
の文字を見つけた!




カップを持つ手が一瞬震え、同時に胸が高鳴る。


口に入れた紅茶を、ゴックンと飲み込み…
画面を読み始めた。





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