『好き』の重さ
第12章 運命(さだめ)
「杉本さんはどんなタイプの女性が好みですか?」
程好く酔いが回り、気分が良くなる
「僕ですか?
恥ずかしながら…年上のしっかりした女性が理想ですね。
――星川さんは、ドストライクです!
いや〜、今日は…良かったです(笑)」
杉本さんも、酔いが回ってテンションが上がっていた
「杉本さんはお幾つなんですか?」
「25才です。入社3年目です。 星川さんは係長と同じと伺ってますが!?
星川さん、全然お若いですね!」
「まぁ…2つ年下君なんだ〜。
じゃあ、杉本君!
私にカクテルを持ってきて! 甘いヤツがいいな!」
背筋を伸ばして彼に命令した
「お任せくださいお姉さま!!」
執事のように胸の前に手を当て忠誠を誓うようなしぐさをする杉本さんに、思わず顔を見合せて声を出して笑った。
こんなに笑ったのは、芝田さんとあった日以来だな…フと芝田さんを思いだし、幸せな気持ちになっていた
「星川さんその笑顔、反則ですよ!」
杉本さんの顔が目の前に迫った
程好く酔いが回り、気分が良くなる
「僕ですか?
恥ずかしながら…年上のしっかりした女性が理想ですね。
――星川さんは、ドストライクです!
いや〜、今日は…良かったです(笑)」
杉本さんも、酔いが回ってテンションが上がっていた
「杉本さんはお幾つなんですか?」
「25才です。入社3年目です。 星川さんは係長と同じと伺ってますが!?
星川さん、全然お若いですね!」
「まぁ…2つ年下君なんだ〜。
じゃあ、杉本君!
私にカクテルを持ってきて! 甘いヤツがいいな!」
背筋を伸ばして彼に命令した
「お任せくださいお姉さま!!」
執事のように胸の前に手を当て忠誠を誓うようなしぐさをする杉本さんに、思わず顔を見合せて声を出して笑った。
こんなに笑ったのは、芝田さんとあった日以来だな…フと芝田さんを思いだし、幸せな気持ちになっていた
「星川さんその笑顔、反則ですよ!」
杉本さんの顔が目の前に迫った