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『好き』の重さ

第5章 ハプニング!

色んな思いが混ざりあい、枕に顔を埋めて泣いた…


大好きな人が出来たというだけで自分が変わってしまうなんて…


仕事のミスも、彼を思う不安な気持ちが、知らず知らずに影響していたのかも知れない。


"早く自分の気持ちをリセットしなきゃ…"


涙を拭こうとティッシュに手を伸ばそうとした。


ポチッ!!


その瞬間…
送信ボタンに指が触れ、押してしまった!!


画面には[送信しました]
の文字が出た――



慌ててキャンセルしようとしたけれど…
時すでに遅し!!


ますます落ち込んで…



一睡もできないまま…朝を迎えた――――――



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