テキストサイズ

『好き』の重さ

第5章 ハプニング!

芝田さん…メールを読んでしまったかな…?


いつもは"メールの返事が早く欲しい"と思うのに、 今回ばかりは"読まずに消去して!"
そう願った。



仕事をしていても、携帯が気になって仕事にならない。

1分が何時間にもかんじてしまう。


いっそのこと、携帯を壊してしまいたかった…


「星川さん大丈夫ですか?顔色が悪いですよ。」


隣のデスクの子が心配して声を掛けてくれた。


寝不足も重なり、仕事に集中出来ない。
気分転換をしに化粧室に行こうと席を立った私は……とうとう倒れてしまった




ストーリーメニュー

TOPTOPへ