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『好き』の重さ

第6章 戸惑い

以前に抱き締められた事もあり、全く意識していないかと言われたら…

心のどこかで課長を、男性として頼りがいが有るとは思っていた。


課長は人に見えないように私の手を握りしめる…



その時…

不思議な事が起きた!


握りしめたられた手が…
痺れて来ていた!


それは言葉に表すのが難しい…


ピリピリとしたほんの少しの感覚。
それと共に、下半身に甘い疼きを感じる…


ピリピリ ピリピリ…


課長が慌てたように手を離した。


「少し酔ったようだよ。
出ようか?」


課長に促されるように、私はほろ酔い気分でお店を出た。




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