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『好き』の重さ

第6章 戸惑い

これまで感じたことが無い位に身体が熱くなる…


課長に抱き締められ唇を合わせるだけの口付け。
それだけで私の身体は異常なほど感じていた…


「星川さん……君が欲しくて堪らない…」


吐息にも似た声の課長。


私は無言で、課長の背中に回した腕に力を込めて応えた…


目の前のビルはビジネスホテルだった。


直ぐ側にある裏手の入り口から中に入り、チェックインした


身体の火照りが治まらない。
部屋に行く間も課長は私の手を離さなかった



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