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『好き』の重さ

第7章 心変わり!?

確か…課長と熱い一夜を過ごし…


あまりの快感に意識が遠退いて…


そうだ…そのまま眠っちゃったんだ!!


…で…、今に至る!



薄手の毛布1枚だけを掛けて寝てる自分に気がつき、課長の視線を遮るように頭から被る。



「今日は休みだから、もしも時間が有ったらドライブでも行こうか?」


「……え?」


毛布を被ったまま…課長の言葉を繰り返す。

"ドライブでも行こうかって言った?"


夢の中で芝田さんが言った言葉…


夢と現実と、課長と芝田さんがごちゃ混ぜになってる…




「う…ん……。
行きたいです、ドライブ」

「じゃあ決まりだ。
早く起きて!」





こうして…
修に内緒の、課長との関係が始まってしまった。


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