最高で最低な彼♡
第1章 新生活
うぅん……あ、ぁぁ…あれから、いっぱいシテ最後は気失っちゃったんだった。
バサッ…
凜「いっ!!」
あたしは起き上がろうとした。
が、腰が痛くて起きれなかった。
何これ。
腰、壊れたんじゃない?
もぉ…………痛すぎる。
チラリと隣を見ればスースーと眠る輝一の寝顔が目に入った。
ムカッ…
コイツ、あたしの気持ちも知らないで…
この痛さ、コイツにも味合わせてやりたい。
恨みを込めて輝一を見つめていたら…
輝「んんー…ふぁあ…」
あ、起きた。
ジロ-
あたしは冷たい目線を送る。
輝「え…何?…俺何かした?」
凜「腰が壊れた」
輝「……………え?」
凜「だーかーらー!!輝一が激しくしたから腰が痛いのー//」
フイッ…
あたしはそう言って輝一がいない反対の方を向いた。
ギュッ…
後ろから抱きしめられた。
お互い服を着てないから素肌同士触れ合う。
輝「…ごめん。つい凜が可愛くて…」
凜「………………ちゃんと反省してるの?」
輝「うん」
凜「じゃあ、この手は何?」
あたしは胸を触っていた輝一の手を掴んだ。
輝「あ…身体が勝手に…」
お前は変態か!!
ってか、痴漢とかしてそう…(笑)
輝「あっ今、痴漢しそうとか思っただろ!!」
凜「うん」
輝「おい!そこは嘘でも違うって言えよ!!」
凜「だって本当の事だし~(笑)」
輝「お前なぁ…」
この後、あたし達はずっとじゃれ合ったり、お風呂入って着替えたりで、やっとホテルを出たのはもう空が真っ暗になってる頃だった。