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カード×ロワイヤル-異世界転生への奇妙な旅-

第1章 第1話 運命のカードに身を任せる


コンディショナーを着け置きしながら洗顔をしながらの身体をボディーソープで洗う。

そうすればいっぺんに洗い流せるでしょ?洗顔がたまに目に入って痛いけどさ。

そして身体をボディーソープで洗ってからシャワーで全部流してから、ゆっくりと湯船に浸かってからノンビリ…

「やっぱり朝風呂って良いわ。目が覚めるし何か清々しい気分だし。」

俺は湯船に浸かりながらボーっとしながら浴室の天井を見るけど特に考えはしない。だけど身体は正直者で俺の腹の虫が鳴る。

「腹減ったなぁ…冷蔵庫に何かあったかな?無かったらどうするか?それに洗濯物とか布団とか干しっぱなしだから取り込まないと…」

そう1人で呟く。まるで誰も居ない世界に自分1人が取り残されて静かで虚しく生きてるみたいだ。

身体も程よくポカポカに暖まった所で風呂から出てタオルで身体を拭いてから湯冷めしない内に服を着る。

それから冷蔵庫に行き食料を探して見るけど…うん。冷蔵庫の中には何にも無かった。

「今日のご飯は何処かで食べるかな。」

取り敢えず何処かでご飯を食べてから食料の買い出しをする事に決めて、取り敢えずは先に洗濯物を取り込む事にする。

ベランダに干した洗濯物や布団とかは良い感じになっていて、まずは洗濯物を取り込んで畳む。

布団は布団叩きでバンバン叩くと埃が出るわ出るわで長い間どんだけ布団干しをしていない事が分かった。

埃が出なくなるまで叩いてから布団を取り込む。布団に顔を埋めると凄く良い匂いがする。

俗に言ゔお日様の匂い゙ってやつだが実際はダニの死骸の匂いらしい。

それを知った時は何だか夢も何もかもをブチ壊された気分だったな。

布団に顔を埋めるのを止めた後に財布を片手に持ち携帯を見ると着信履歴が入ってた。どうやら俺が朝風呂に入っている時みたいだ。電話の主は純弥だった。

「どうしたんだろ?」

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