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みー君とりーちゃんのH日記

第2章 エロ1

乱れる息で名前を呼べば、我に返ったように唇を離した。


「…ッ、わりぃ…」


わりぃ、って、なにが?


「どうしたの…?」


「昨日もシタし、璃菜の誕生日だし、今日は璃菜の好きなことしてやろうと思ったけど…。


でも、二人きりでいて、手ぇ出さないでいるのは結構キツイな…」


ちょっと照れくさそうに言う岬を見て、心臓のあたりがキュ―――ってした。


「なんだぁ…。そんなことか…」


「そんなことって、俺は…っん…」

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