
義父×義娘。
第13章 買い出し
「わかったから練習させて。」
義父を部屋に押し戻すと襖をしめた。
私の部屋と楽器部屋は中が襖で仕切られている。
「あ…どうしよ。」
「どうしたの?」
「半年後のピアノの発表会で演奏したい曲の提出今日までなのに決めてない。」
「それはまずいね。」
楽譜棚を漁ってもぴったりの曲は見つからなかったので早く家を出て楽器屋さんに行くことにした。
義父はほんとについてきた。
楽器屋さんに行くと珍しくのかいろんなところをふらふらしていた。
いい楽譜を見つけて義父を探しに行くとギターのところにいた。
「決まったよ。」
「じゃあ行くか。」
最寄りの駅に着くと義父はスタバに入ってった。
