
義父×義娘。
第20章 突然
しばらくして、人目のない公園に着くと私をベンチに座らせた。
「佳奈…。別れよう。」
「えっ…?」
突然すぎてびっくりしているといきなり激しいキスをされた。
「んっ…」
驚いてあげた声に興奮したのかもっとキスは激しくなった。
先輩とのキスはとっても甘い味がした。
「なんで…私なにか悪いことしましたか…?」
「いや、佳奈は何も悪くない。多分、大学辞めるしこれから一緒にいても佳奈に迷惑をかけるだけだ。」
「訳分からない…」
「そのうち分かる日が来るから。今までありがとう。大好きだよ。」
と先輩は言い残すとどこかへ走り去ってしまった。
