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義父×義娘。

第20章 突然


パジャマに着替えて義父の部屋に行くと、布団で一緒に横になった。

眠れずこそこそ動いていると義父に抱きしめられた。

それで安心したのかいつの間にか眠ってしまった。

次に目を覚ました時はもう朝だった。

私は、朝新聞を読むと驚いた。

先輩の地元で傷害事件があり、犯人はまだ見つかっていないという記事だった。

昨日の挙動不審な先輩を考えると…と思ったが、そんなわけないと自分に言い聞かせた。

「佳奈、顔色悪いけど大丈夫?」

「うん。」

ぼんやりしながら大学に行き、お昼休みに友だちとご飯を食べていると大学にいるのはおかしい人たちに声をかけられた。

警察だ。

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