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義父×義娘。

第20章 突然


「佳奈さんですか?お話を聞きたいことがありまして…」

と言われ胸が騒ついた。

「はい…」

と答えると友だちが

「次の授業、佳奈のこと先生に言っておくから大丈夫だよ。」

と言ってくれたので授業のことは気にせず警察に着いて行った。

着いた先は最寄の交番だった。

聞かれたのはやっぱり先輩のことだった。

「先輩が何かしたんですか?」

「それは言えないなぁ。」

と困った顔をされてしまったが、昨日の傷害事件のことに違いないと思った。

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