
義父×義娘。
第34章 お正月
「混んでるねー。」
「年の瀬だもん。」
「あと寒い。」
「長ズボンにしておいて良かったな。」
「買っていただき感謝です。」
ケーブルカーはあっという間に着いて、降りると賑わっていた。
「なんか食べるか?」
「うん。見に行こ!」
ふらふらしているとお団子屋さんが目に入ったので買ってもらった。
「お団子好きだよなー。」
「美味しいからね。」
ぺろっと2本食べてから登りやすそうな1号路に進んだ、
「めっちゃ舗装されてるね。」
「たくさん人が来るからなぁ。」
人がたくさんいて歩くのがゆっくりなのと、あまりきつくないのでのんびりおしゃべりしながら登れた。
