
義父×義娘。
第34章 お正月
「んー?お寺?」
「薬王院はお寺だね。」
「あとで初詣ができるわけですね。」
「そうだな。」
薬王院を過ぎてから30分ほどで山頂に着いた。
「あっという間!」
「だな。」
少し並んでから、年越し蕎麦を食べた。
「うわぁ、あったかい!」
「うまいなぁ。」
混んでたので早めに食べてから外に出ると20:00だった。
「夜景綺麗すぎるね。」
「うん。なかなか。」
写真を撮っていると誰かに突き飛ばされた。
「ん?」
振り返ってみると、写真を撮りたいのであろう外国人のグループがいた。
怖かったので一目散に義父のところへ戻った。
