テキストサイズ

義父×義娘。

第34章 お正月

たまたま座れたベンチでゆっくりおしゃべりをしていると22:00になった。

「あと2時間かー。長いな。」

「なんか食べる?」

「太る。」

「知らん。」

ベンチにバッグを置くと義父がどこかへ行ってしまった。

30分くらいして戻ってくるとおでんと焼き鳥を持っていた。

焼き鳥を渡されたのでつまんでみるととても美味しかった。

「混んでた?」

「そりゃもうすごい混んでた。」

「みんな寒いからあったかいもの食べたいもんね。」

おでんも美味しかった。

「美味しいんだけど、2パックもいらなくない?」

「1人1こだからいいの。」

お蕎麦でお腹いっぱいになっていた私はのんびり食べているとすぐ冷めてしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ