テキストサイズ

恋人契約

第2章 始まり

ー※皇side※ー

これは・・・

あのブランドの服。

全部ブランドもの・・・。

金持ちむかつく!!

でも取り合えず着てみる。

てかなんであの執事さん俺の服の趣味わかったんだろ。

すげぇ・・・

だけどこんなにブランド品買えるなんて、

やっぱり金持ちむかつく!!

「どうした。百面相して。」

「え?いや・・・むかつ・・・この服、俺の服の趣味に合ってるなーっと思って。」

危ない危ない・・・

むかつくって言いそうになった。

「俺の執事は優秀だからな。」

「は、はあ・・・。」

「10:00か・・・おい。お前は朝食はまだだろう?」

お前って。

「お前じゃなくて皇って名前があるんですけど。」

お前お前って呼ばれるとむかつく。

「そうか・・・じゃあ皇。朝食食べにいくぞ。」

「あ、はい。」

外食ですか・・・。

俺外食なんて作れるからしねーし。

「・・・はあ。」

「さっきから溜め息ばかりだな。」

「疲れたなあーっと思って。」

アンタのせいでな。

「そうか・・・じゃあ部屋まで運ばせるか。」

「えっ?!いや、悪いですよ。」

・・・俺が疲れたって言ったからなのか?

この人・・・根は優しいのかも。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ