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大宮ピンク変

第2章 相葉変

俺はツバを飲んで黙った。

突っぱねればいい。

そう思いながら、そうしない俺。

相葉さんを試してみたい気持ちが残ってるみたいだ。

大野さんに助けを求める。

ただし、大野さんとは特別一緒に食う約束をしていた訳でもない。

「そっか、時間に遅れんなよ相葉ちゃん」

「分かってるよリーダー。行こ、ニノ」

歩き出す相葉さん。

無視するのは空気として不自然である。

やむを得ず相葉さんの後ろについて歩き出す。

相葉さんは人目を避けつつ、未使用の控室に入った。

内鍵をかける相葉さん。

連れ込まれてしまった俺。

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