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君と僕と…

第3章 好きな人

俺は一瞬自分の目を疑った。


やっぱり昨日は夢じゃなかったんだな。


変な所を安心しながら、俺は今宵を見た。



今宵はまた無表情じゃなくなっていた。


顔をタコのように真っ赤にして呟くように言った。



「……………き、のうは、あ、ありがと………」



カタコトみたいなお礼の言葉に不覚にも俺はドキッとしてしまった。


おいおい、ドキってなんだよ!?
相手は男だぞ!!
俺は自分に暗示をかけながらなんとか返事をした。


「あ、ああ。」

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