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君と僕と…

第3章 好きな人

今宵は泣きそうな顔になった。

「バカ、お前のせいじゃねぇよ。」

俺は反射的にそう答えていた。


今宵はまだ泣きそうな顔をしていたが少し気持ちが落ち着いたようだった。


「てか、授業は?」


今は一時間目真っ只中だ。

「具合悪いって言ってきた。」


おお、なんと大胆な……

俺が関心?していると今宵はベッドの端っこにちょこんと座った。


「……熱、あるの?」

「ああ、少しな。」

「……そう。」


そこで、会話は終わった。


……気まずい


そういえば、学校で話したのは今が最初じゃないか?


今宵は学校ではいつも一人だ。


家でもあまり話さず無表情の今宵は友達なんているはずもなく、本人も何も言わないからどう思っているのかはわからないが……

けど、今宵は結構人気はある。
ただ、話しかける人はいない。あくまで鑑賞用としてだ。


女子からもだがその容姿から男子にも人気があることを今宵は知っているのかも分からないが興味は全くないらしい。

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