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君と僕と…

第2章 日常

「いや、起こしてもお前、ぜんぜん起きねぇし。」


……仕方ないだろ。俺は低血圧なんだよ。


俺は馬乗りになってる麗亜をなんとか退かすと、ハンガーにかけてあるブレザーを着た。


今日から俺は高校生になる。


あんまり、しっくり来ないけど……


俺は、そのまま今度は自分が寝ようとしていた麗亜を連れて下に下りた。

「今宵。おはよう。」

挨拶をしてくれたのは麗亜の兄である朔弥だ。


明るい茶髪に透き通ったような深緑の目。
そして、モデル顔負けの整った顔立ちをしている。


こんだけ、かっこよかったらさぞ、学校でもモテるのだろう。


……少しでもいいから分けて欲しいと思った事は数えられないほどだ。


ちなみに、俺は『サク兄』と呼んでいる。

「おはよう。サク兄。」


俺も挨拶をかえすとサク兄は俺が好きな笑顔を見せた。

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