アクマにアソコを貸しました
第1章 不可抗力じゃないですか
「あのぅ、弟って意味わかります?」
「そもそも俺が何者なのか、自己紹介がまだだったな」
オィィ!会話噛み合わねぇな!
「俺の名はケィシ。お前たちの言うところの
――――悪魔だ」
いやあぁぁぁ!
厨二病の空き巣で痴漢で変質者ぁぁぁ!!
そう叫びたかったのに、やっぱり声は出ていなかった。
「そしてお前が踏んで、お前が壊したあの石は
弟の生命の珠だ。
長い年月をかけて生気を溜めたのに、お前が壊したせいで台無しになった。
だから、お前の胎内において俺の精を与え、弟の再生を図る」
目の前の男が言い終えると同時に胎内に入れられた石が同調するように、ドクン!と脈打った。
再びお腹の、いやもっと奥…そう、子宮の奥のあたりが熱を帯びた。じゅわじゅわと奥から滲み、溢れてくる蜜に思わず太ももを擦り合わせたくなる。
でも、影にがっちりと掴まれて身動きもできない。
「あぁすまない、これでは脚を擦り合わせる事もできないな」
解いてくれるの――?
「俺が」
長い指で蜜を掬う。
「代わりに」
花芯に塗りたくる。
ビクンビクンと腰が跳ねるのを堪えられない。
「つゆを流して誘うココを
――埋めてやるから安心しろ」
「そもそも俺が何者なのか、自己紹介がまだだったな」
オィィ!会話噛み合わねぇな!
「俺の名はケィシ。お前たちの言うところの
――――悪魔だ」
いやあぁぁぁ!
厨二病の空き巣で痴漢で変質者ぁぁぁ!!
そう叫びたかったのに、やっぱり声は出ていなかった。
「そしてお前が踏んで、お前が壊したあの石は
弟の生命の珠だ。
長い年月をかけて生気を溜めたのに、お前が壊したせいで台無しになった。
だから、お前の胎内において俺の精を与え、弟の再生を図る」
目の前の男が言い終えると同時に胎内に入れられた石が同調するように、ドクン!と脈打った。
再びお腹の、いやもっと奥…そう、子宮の奥のあたりが熱を帯びた。じゅわじゅわと奥から滲み、溢れてくる蜜に思わず太ももを擦り合わせたくなる。
でも、影にがっちりと掴まれて身動きもできない。
「あぁすまない、これでは脚を擦り合わせる事もできないな」
解いてくれるの――?
「俺が」
長い指で蜜を掬う。
「代わりに」
花芯に塗りたくる。
ビクンビクンと腰が跳ねるのを堪えられない。
「つゆを流して誘うココを
――埋めてやるから安心しろ」