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アクマにアソコを貸しました

第2章 これってモテ期じゃないですか

ダッシュで駅のホームに滑りこみ、グイグイと押しつ押されつ満員電車に乗り込んだ。

身動きも取れないと他に気が紛れるものもなくて、否応なしにあの変な男の事を思い出す。いや、悪い意味で。


最低!乙女の純潔を何だと思ってんのよ、…苗床とか?許せん!

ムフームフーと鼻息荒く怒りを噴出していると、すぐそばからも、ムフームフーと聞こえてきた。

それと同時に大きな手のひらがお尻にあてられた。

げ、もしやコレがかの有名な痴漢というやつか!?

初痴漢。…なかなか気分が悪いものだわ。

私が動けないのを良いことに、あてるだけだった手のひらはグニグニと動き始めている。

ムフームフー

指先がお尻の割れめを上から下へと下り始める。ちょっとちょっと、その先は…!

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