テキストサイズ

アクマにアソコを貸しました

第10章 イカ?いいえ、津島です

真赭は私を抱っこしたまま壁を通過して、無人の小会議室に入った。

「なんかエネルギーが足りないんだよね」

「いやいや、足りてるはず!しかも今仕事ちゅ」

私の抗議&説得は真赭の唇に吸い込まれた。

くちくちとお互いの舌を絡ませあう音が小会議室に響く。

「梓穏、ちょっと蜜をもらうだけだから…それで我慢するから」

うわ言のように繰り返しつつ、ゆっくりと机の上に私を寝かせ、服の上から胸を揉む。硬くなった胸の頂を人差し指と中指で挟むようにして摘まんでくる。

胸を揉む手と反対の手がゆっくりと下へ降りてきた。すでに蜜が染みているショーツの上からワレメを撫でてくる。

「もうびしょびしょだね。梓穏の言う通り今は仕事中だから補給するだけでいいよ」
耳元にえらく卑猥な思いやり発言をして、真赭が視界から消えた。

ショーツの股の部分を横にずらされ、温かく柔らかいものがワレメを撫で上げた。
「ぁひっ…!!」背中が快感に跳ねた。
真赭は消えたのではなく、しゃがんで蜜を舐めているのだ。ペロリペロリと舐め上げていたが、パクッと陰部全体を加えた。ずゅるずゅると音をたてて啜り、膣内へ舌を入れては掻き出すようにあるいは蜜を作らせて再び啜る。

何度も絶頂がすぐそこまで来て、迎えないまま唐突に終わってしまった。

「え……?」
無意識に疑問系の声が出て、焦点の合わない目を足元ならぬ股元?に向けた。
目が合った事で満足そうに口角をあげ、愛液にテカる唇をペロリと舐めて
「今は仕事中だもんね」
とショーツを元に戻された時は本当に、悪魔!と叫びたくなったのだった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ