アクマにアソコを貸しました
第5章 近づいてるんじゃないですか
コンコン
「おーい、梓穏?
お前最近何なの?よりによってそんなところに立て籠る、その色気の無さは何なの?」
立て籠ったのがトイレで何が悪い!?だってワンルームなんだもん、部屋が一つだから立て籠るならトイレかお風呂。それなら用を足せる方がいいでしょ。
しかもこんな時に限って普通の喋り方しちゃってさ!人間か!
…って何の話しだっけ?
とーにーかーくっ!
あと少しで満タンになるのなら、給油いや給汁しなければいいのだ。
ここ数日は寝る時間となったらトイレに立て籠っている。朝にはベッドに着衣で寝ているので、無意識のうちに戻っているらしい。
彼氏もいなかった独り暮らしで、ぼっちスキルもここまで高まったか〜
****
カチャリ
しっかりと下ろされた鍵が開いた。真夜中に一人トイレで寝こける女を苦笑いで見下ろす。最近は彼女がトイレで過ごす時間が長い為手持ちぶさたなのか、キレイに掃除してある。
一体目的は何なんだか。
「おーい、梓穏?
お前最近何なの?よりによってそんなところに立て籠る、その色気の無さは何なの?」
立て籠ったのがトイレで何が悪い!?だってワンルームなんだもん、部屋が一つだから立て籠るならトイレかお風呂。それなら用を足せる方がいいでしょ。
しかもこんな時に限って普通の喋り方しちゃってさ!人間か!
…って何の話しだっけ?
とーにーかーくっ!
あと少しで満タンになるのなら、給油いや給汁しなければいいのだ。
ここ数日は寝る時間となったらトイレに立て籠っている。朝にはベッドに着衣で寝ているので、無意識のうちに戻っているらしい。
彼氏もいなかった独り暮らしで、ぼっちスキルもここまで高まったか〜
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カチャリ
しっかりと下ろされた鍵が開いた。真夜中に一人トイレで寝こける女を苦笑いで見下ろす。最近は彼女がトイレで過ごす時間が長い為手持ちぶさたなのか、キレイに掃除してある。
一体目的は何なんだか。