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アクマにアソコを貸しました

第1章 不可抗力じゃないですか

「美味そうだ」

ペロッ


薄桃色の輪の部分だけを舐めあげられた。


クルクルと輪の部分に舌を這わせて、見事なまでに頂には触らない。


「あぁっ…」そこじゃないっ!もどかしくて叫びそうになるのをグッと堪える。


「どうした…?口にだして言わなきゃ分からないぞ?」


愉しそうな顔が憎らしい。


「どうして、こんな…」


意識はすでに朦朧としていて自分で何を言っているかわからない。どうして、と問うたのさえ自分の声とは思えなかった。

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