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アクマにアソコを貸しました

第1章 不可抗力じゃないですか

ゆっくりと双丘に食い付いたかと思うと、熱い口内の厚い舌で頂きをグニィィと潰された。

「あぅんっっ!!」

初めて与えられた強烈な刺激に背骨を仰け反らせた瞬間、浮いた腰と床の隙間に腕を差し入れられた。

固く凝った頂きを、ぢゅう、とキツく吸われてビクビクと身体を痙攣させてしまう。

「洪水だな」


いつの間にかM字にされてしげしげと観察されていた。そっと細くて長い指が潤みに当てられて、垂れてくる蜜を下から上へ掬いあげられる。快楽の中にも血の気が引くような羞恥が混ざり、少しだけ正気を取り戻した。

「や…めて!」

力一杯脚を閉じようとしたのに、びくともしない。よく見ると黒い紐が私の体を縫いとめていた。


「きゃ…へ、蛇っ!?」

悲鳴を堪えるように唾を飲み込もうとするが、口の中はカラカラのまま。

「いや、蛇じゃなくて影。それともコイツらを蛇みたいにくねらせてやろうか」


蛇じゃないと聞いて勇気が湧いてくる。


「こんな事、し…ていいと…思ってる、のっ!アッ!?」


精一杯の私の抵抗など聞こえていないかのように下から上へと蜜を掬いあげていた指が姫穴にズプリと埋められた。

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