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素直じゃない契約

第10章 文化祭



昼間なので明るいが人の通りは一切ない。
まぁ立ち入り禁止の階段だからね、近道だから使うけど。


「はぁー…」


恭介目当ての女があれほどいるのかってくらい、
クラスにはわんさかいた。

付き合ってるって知らないのかよ…

てか何でこんなにイラつくんだよぉぉぉぉ!!!
似合いすぎなんだよあいつ…


考えすぎていて、後ろからの足音に全く気づかなかった。

ガッ

首のあたりに鋭い痛みを感じそこから意識は途切れた。


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