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素直じゃない契約

第12章 2度目



『…羅!!!沙ー羅!!!』

「っわ!?!?」


目の前になずながいた。


『大丈夫??こんなとこで寝ると風邪引くよ??』


いつの間にか寝てたみたい…


『お昼行くよー』

「んー」


涼しい所で寝ていたのに不思議と冷えてなかった。
しかも制服からふんわりとした香水の香りがした。


「…なずな香水変えた??」

『んーん??♪変えてないよぉ』

「そう…」


学校の誰かのが制服についちゃったのかなーなんて思って気にしなかった。


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