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素直じゃない契約

第12章 2度目



「やっぱここいいな…」


和やかな気持ちになっていくなー…

夕日が沈み寒くなってくる。

そろそろ帰らないとかな…
何て言って帰ればいいのか…


ザッザッ…ザッザッザッ


後ろから足音が聞こえた。
もしかして…恭介…??

振り向くと
暗いので顔は見えなかったが明らかに恭介ではなかった。

ずっとこっちを見つめている。


「誰あんた…」


後ろからもう1人やって来た。
そのシルエットには見覚えがあった。


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