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素直じゃない契約

第12章 2度目



『久しぶりねー、元気??』

「あんたっ…!!!」


そこにはあの女がいた。


「何の用よ…」

『あーら、母親が子供に会っちゃいけないわけー??』

「あんたのこと、母親何て思ったことないから」

『ふっ、相変わらず嫌な口ね…。あんた今日痴漢にあわなかったぁ??』

「!?」


何で知ってるのよ…

女はニヤニヤしていた。


『どーぉ…??感じちゃった…?』


そう言うと女はケータイをあたしに見せてきた。


「!?あんたっ…!!!」


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