素直じゃない契約
第12章 2度目
男は首をなめ、
あたしの体を手でなで回す。
『やっぱ良い体してんなぁ…』
「んん!!!んーーーー!!!」
男はあたしの制服のカーディガン、
Yシャツのボタンを外していった。
そして、シャツの前を開けられた。
夜の冷たい風があたしの肌を撫でていき、
鍵とハートの片方のついたネックレスが晒された。
『俺こういうのより黒とかが良いかなー』
恭介が好きだと思ってつけてたピンクの下着…
実際見せるときなんてなかったけど…
こんな男に見られるなんて…
あたしの人生って…やっぱ不幸しかないんだ。
そう思ったら涙が目に溜まった。
男が胸をなめ、下着に手をかけた。
こんな奴にっ…触らせたくないっ!!!
「んんーーーーーーーー!!!んーーーー!!」