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素直じゃない契約

第14章 心の変化


風が吹くと濡れた服が寒さを際立てる。


「う…、とりあえずお家に入ろ」


恭介と部屋へ入り、タオルを渡す。


「服はー…本家にあるよね、あたし着替えてくる」


そう言うと恭介はニヤッとして、


「服脱がすの…手伝ったろか…?」


と耳元で囁いてきた。


「けぇ、結構です!!!」


部屋に入り急いで着替えをすまそうとした。

絶対あたし顔赤いわ…



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