素直じゃない契約
第2章 突然の同棲
「ん??おぉー、俺の見立てはやっぱ素晴らしいな!!!似合っとるで~♪」
紺のトレーナーにカーキのパンツを履いていたあたしは、
クリーム色のワンピースに水色のカーディガン、白いクラッチバッグだった。
「…ふな○しーかっ!?水色と黄色って!!!」
「春らしいやろー♪いい感じやで!」
「でも恭介は制服じゃん…あたしだけ私服なの??」
すると恭介は目を開いて、あっという口をしていた。
意外とぬけてた。
「…着替えてくるね…。」
制服に着替えたあたしは恭介と家を出て電車で恭介の家へと向かった。