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素直じゃない契約

第2章 突然の同棲

「沙羅はずっと前から付き合うててなー、もう婚約した。沙羅、この人はな諒って言って弟の付き人や」

『…初めまして』


諒さんは一回驚いた顔をしたが、挨拶をしてくれた。
あたしが噛んだことは気にしてないみたいだ…


「とりあえず、沙羅にだけは危害加えるなよー、おし、部屋を案内したるで」

「あ、うん」


諒さんにお辞儀してその場を後にした。







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